あたまでっかちだなー最近。
おなじくあたまでっかちな友達と毎週のように飲み歩いているのが
それに拍車をかけている気がしなくもない。
もちろん彼は私よりずっと博識で頭もきれるのだけれど、
お互いあたまでっかちでひねくれものなことに変わりはない。
大抵のことには寛容でこだわらない割に、
変なとこだけ純で意固地なところも似ている。
…非常にやっかいなタイプのような気もし。
危機感を感じて昨日はみやちゃんを呼び出して渋谷で呑み、
現実のパワフルな世界へと引き戻してもらいました。
方法論や知識や観点も大事だけど、
やっぱり動いてなんぼかもしれない。
ていうかこんな日記書いている間に動いた方がいいかもしれない。
そうかもしれないていうかそうだよね。
そんなことはわかっているんだけれどもやっぱり頭がでかいのかしら。
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だいぶ遅ればせながら。
2週間ほど前のぶ太と王子の小劇場へ
快快(faifai)の公演「ジンジャーに乗って」を観にいきました。
劇場は地元の中高生がたむろしているようなローカル色濃いゲームセンターの地下にひっそりと。
前の席に座っていた大柄な男性のもじゃもじゃ頭に遮られて舞台の真ん中が全然観えず、バリカンで丸刈りにしてやりたい衝動にかられながらの鑑賞。
彼らの屈託のなさと自由さ。陰か陽なら陽のエネルギーがなんだかすごくて
今までみた演劇とはちょっと別種のものだった。
なんていうか、
演劇に限らず建築とかいろんな分野の同世代において、
根底に流れる空気に、同世代特有の温度の低さや軽さや草食動物ぽさ(という表現でいいかわからないけど、少なくとも何かからの抑圧に対する抵抗とか野心みたいな種類のエネルギーは少ない)を感じることが多いのだけれど
そんな今の時代の空気がよい形で爆発するとこういうになるのかなー
そんな事を感じながら見ていました。
うまくいえずもどかしい。
とにもかくにもこんなおもしろい人達が同世代だもんなー。
やばし。やばし。